スタッフブログ

2014年4月 1日 火曜日

歩くだけでも大丈夫‼

こんにちは。
どまん前・グループ 中野みのる鍼灸接骨院の井上です。

桜の開花も始まり、当院の前の花壇もチューリップが咲き始めめっきり春らしくなってきましたね。
今まで寒くて運動するのも躊躇しがちでしたが、身体を動かしやすい気候になってきたので、運動することの重要性をお伝えします。

運動には筋力の低下を防ぐだけでなく、もう一つ重要な役割があるんです‼


静脈の血液を上半身に押し上げるポンプである“太ももやふくらはぎ”は「第二の心臓」と呼ばれ、健康や長寿の秘密が隠されています。また“太ももやふくらはぎ”などの下半身の強化は、肩こり・腰痛・高血圧・糖尿病・狭心症・便秘・不眠などの症状の改善につながり、さらに太らない体質を作りダイエットにも大きな効果があります。

元気に暮らしていくために絶対に必要な部分。それは丈夫な骨です。

残念ながら、年齢とともに骨は確実に弱くなります。骨密度が低下し、脆くなっていく傾向にあるからです。

骨粗鬆症になって骨が折れやすくなってしまう場合もあります。ちょっと転んだだけで足や腰の骨が折れて、歩行が困難になったりする場合も少なくありません。

したがって、年齢があがるにつれて、骨密度の低下を抑え、できれば少しでも骨密度を増やして、丈夫な骨を作ることを心がけなくてはなりません。

カルシウムをはじめ、さまざまな栄養を適切に取るようにしましょう。

しかし栄養だけでは不十分です。

丈夫な骨を作るには運動による「重力の骨への刺激」が欠かせません。

骨は血液が運んでくるカルシウムを吸収する骨芽細胞と骨の中の使い古したカルシウムを破壊して血液中に放出する破骨細胞によって、絶えず新陳代謝を繰り返しています。

運動などをして骨に重力の負荷をかけるとカルシウムを呼び寄せる電気エネルギーが骨に発生し、骨を作る細胞が働きやすい状態になってカルシウムの吸収を促すのです。

地球上に暮らしている生物は重力の影響を受けて生きていることになります。しかし、この重力の影響が少なすぎると骨を作るためのカルシウムが吸収できなくなり、加えて骨の中の古くなったカルシウムは血液中に溶け出して体外に排泄されてしまうので骨は次第にやせ細っていきます。

この件に関して、アメリカで行われた実験で「骨への負荷」を与えるためには、1日3時間以上は立ったり歩いたりする生活が必要だということが立証されました。

どんな実験だったかというと、健康な3名の成人にそれぞれ、
・1日中ベッドに寝ている。
・ベッドに寝たままで手足を動かす。
・ベッドに座って手足を動かす。
という条件で過ごしてもらい、それぞれの人の骨量を調べたのです。

結果はどうだったでしょうか。

数日間にわたってカルシウムの増減を調べたところ、3名とも毎日約200ミリグラムずつのカルシウムが骨から失われていることがわかりました。

1日中ベッドで過ごすのであれば、そこで身体の一部を動かしたところで骨の形成には役に立たないということが明らかになったのです。

この実験ではさらに同じ3名に1日3時間だけ立って動く時間を与え、他の21時間は先ほどと同じようにベッドで過ごす生活をしてもらいました。その結果、今度は3名ともカルシウムの減少は起こりませんでした。

この実験結果からもわかるように、丈夫な骨を作るためには、少なくとも1日3時間は立ったり歩いたりして、重力の負荷のかかる生活をしなくてはならないということです。そうでなければ、骨はどんどん弱っていくのです。

ということは、家で1日中、茶の間に座って過ごす生活は、骨にとって非常に良くない生活ということになります。

日常生活の中で1日3時間立つか歩くかということは容易なことではありませんが、外出時や家事などでこまめに立ち、歩くことを心がけましょう。そして、丈夫な骨をせっせと作るようにしましょう。

丈夫な骨と理想的な姿勢を目指して日々の生活を過ごして行けるといいですね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

明日のブログもお楽しみに〜‼


投稿者 中野みのる鍼灸接骨院