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2012年12月17日 月曜日

痛みの悪循環と血液の循環

身体には、弱いところを治していこうとする働きがあります。
痛みがあると、それが原因となって、交感神経という自律神経を刺激します。
すると、その局所の細い動脈が緊張し、収縮して血液の流れが悪くなります。

集まった血液が動かなくなり、充血して炎症を起こし、痛みや熱を発生させます。
そこでは、局所の酸素不足と、体の外に排出されねばならない、代謝産物(=発痛物質)の蓄積がおこり、これがまた交感神経を刺激します。
こうして痛みの悪循環がつくられます。

関節の痛みや、内臓の痛みは、体の内側で起こっているので、目には見えない状態であり、分かりづらいかもしれません。
例えば、お酒やタバコ、ストレス、睡眠不足などで内臓が弱り、これを守るために血液が集まり渋滞することによって炎症を起こします。

これが胃で起こっていれば、胃炎となり、肝臓で起こっていれば肝炎、又、関節で起こっていれば関節炎となります。
一方、肩がこって痛いときに、その幹部を温めてあげたり、マッサージしてあげると楽になります。

温めることで、血液の循環が良くなり、痛みの悪循環が断ち切られるからです。
痛みを感じたら、痛みの悪循環を起こさないためにも、プロの手による適切なケアを心がけましょう。

投稿者 中野みのる鍼灸接骨院